毎年、中身を差し替える手帳を使い続けています。一度は不覚にも <紛失> しましたが、ありがたいことに手元に戻り、早や「黒革の手帳」も35年目です。
写真でも分かりますように縁が擦り切れ、縫い目の糸も弱り、いつ崩壊してもおかしくない状態ですが、なかなか買い替えることが出来ません。
次年度に向けて、予定を色々と書き込んでおりましたら、最後のページが変更されていることに気が付きました。
今年までは、<書簡用語>と<年齢早見表>でしたが、2013年版は<書簡用語>がなくなり<度量衡換算表>に代わっていました。
お手軽な携帯電話やパソコンのメール通信ばかりが主体になり、手文字の手紙を書くことがなくなりつつある昨今では、「拝啓ー敬具」「前略ー早々」などの言葉や、「寒冷の候・・・」などの用語はもはや死語になりつつあるようです。
四季のある日本の時候の挨拶は、季節感を感じさせ、自然豊かな環境に恵まれた背景から生まれた言葉だと思うのですが、削除され見向きもされない現状が気になります。
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Posted at 2012-12-17 04:48
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Posted at 2012-12-17 13:51
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