JR神戸駅南口を出て、地下街の「デェオ神戸」に降りるエスカレータ横には、いつも何がしかの鉢植えで飾り付けがされています。
お正月ということもあるのでしょうか、紅白の形で【シンビジューム】が飾られていました。
ラン科シンビジューム属の多年生植物で、中国から日本、オーストラリアにかけて60~70種が分布しています。
その中でも、東南アジア・ヒマラヤに分布する花が大きくて美しい種を中心に交配合を行った花たちを、一般的に【シンビジューム】と呼んでいます。
属名のギリシャ語は、花弁の姿が「cymbe(舟)+eidos(形)」の通り<舟>の形に似ているところからきています。
日本最古の【シンビジューム】は、1859年に貿易商<トーマス・ブレーク・グラバー>(長崎市にある<旧グラバー住宅>当主)が、上海経由で持ち帰った「シンビジューム・トラキアナム」で、当時の株の子孫は「グラバーさん」という通称で現在も引き継がれています。
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Posted at 2013-01-05 16:01
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Posted at 2013-01-06 01:26
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Posted at 2013-01-05 17:55
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Posted at 2013-01-06 03:03
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