ファルコン植物記(699)白色の花【コハコベ】
Mar
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ナデシコ科ハコベ属の越年草で、日本にはムギ類の栽培と同時に渡来した史前帰化植物です。
世界中に約120種が分布しており、日本には「ミドリハコベ」や「ウシハコベ」等、約20種が確認されています。
花径5ミリほどの白色の小さな花で、蕚片は5枚、花弁も5枚ですが、根元まで深く2裂しているために一見10枚の花弁に見えています。
雄しべは1~7本、花柱は3個出ています。
葉は1センチほどで、茎の下側に毛が列をなす<列毛>が生えている特徴があります。
春の山野菜としておひたしなどで食することができ、また鶏の餌としても与えられていました。
Posted at 2013-03-18 17:05
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Posted at 2013-03-19 02:12
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Posted at 2013-03-19 06:20
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Posted at 2013-03-19 16:06
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Posted at 2013-03-19 18:07
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Posted at 2013-03-20 07:43
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