路傍や空き地でよく見られる 「コハコバ」 や 「ミドリハコベ」 の花径は5~6ミリ前後ですが、この【ミヤマハコベ(深山繁縷)】は、10~15ミリと大きく、すぐに見分けがつきます。
ナデシコ科ハコベ属の多年草で、属の特徴として花弁は10枚に見えますが、実際は大きく切れ込んでおり、5枚の花姿です。
雄しべが10本、雌しべは1個で花柱は3個あり、雌しべの<子房>は黄緑色で玉ねぎ形状をして盛り上がっています。
他の「ハコベ」と違い、花弁が<蕚>よりも長い特徴でも見分けられます。
花の咲き始めの背丈は10センチほどで、茎は地を這うように伸びて斜上した形で、先端に花を咲かせます。
【ミヤマハコベ(深山繁縷)】と和名が付いていますが、深山に生える「ハコベ」を意味しているようですが、低地でも見つけられる「ハコベ」です。
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Posted at 2013-05-12 18:49
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Posted at 2013-05-13 05:40
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Posted at 2013-05-12 21:03
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Posted at 2013-05-13 06:10
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