種子島の紫芋を使った焼酎は飲んだことがありますが、今宵<ぺコちゃん>からのおすそ分けとして、紫芋を使ったお菓子を初めて口にしました。
5センチ角弱のパイの大きさで、パイを二つに割りますと、正に紫色の餡が詰まっています。
サツマイモの紫色の品種ですが、サツマイモよりもポリフェノールの1種<アントシアニン>を多く含んでいます。
「享保の大飢饉」でサツマイモで飢えをしのいだ鹿児島の島津藩に見習い、徳川吉宗や大岡越前守忠相は蘭学者青木昆陽にサツマイモの栽培を命じ、全国に広がりました。
飲み仲間の<ほりさん>、この【紫いもパイ】を横で見ながら、「戦争中にサツマイモは一生分食べた」と言われ、お家でサツマイモが食卓に出ることはないそうです。
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Posted at 2013-09-02 02:25
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Posted at 2013-09-02 13:31
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