「中秋の名月」での十五夜をイメージした飾り付けから、新しい<生け花>に替わっていました。
相変わらず<佐々木房甫>先生は、限られたショーケースの空間を目一杯使われて、大きな広がりを感じさせてくれる生け方です。
左上方に伸びた枝は「カヤツリグサ」でしょうか、のびやかな葉先の広がりが面白い印象を与えています。
下側の生け入れには、 「ギボウシ」 の葉と結実した「実」、細い軸の繊細な「ミズヒキ」の小さな赤紅色の花が自由な向きで趣を添え、季節の「小菊」が色どりを重ねています。
それぞれの「葉」が自由にあちらこちらに向いている印象を与える生け方ですが、計算された葉先の向きのまとまりに、今回も見とれておりました。
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Posted at 2013-09-27 06:53
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Posted at 2013-09-27 23:40
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