雌雄異株の【ソテツ(蘇鉄)】ですが、花期は梅雨明けの6~8月頃です。 ソテツ科ソテツ属の常緑低木で、ソテツ類の中で日本に自生する唯一の種です。 雄花 は幹と同じくらいの太さの松かさを長くしたような形状で、松かさの鱗片に当たるモノの裏面に<葯>を付けています。 雌花は茎の先端にドーム状に膨らんだ形で、メシベを個々に見ますと、上半分は羽状複葉の葉が縮んだ形で、下半分の軸には左右に胚珠が並んでいます。 種子は熟すと朱色に色付きますが、有毒物質を含んでおり、飢饉などのときには未熟な処理で副作用に苦しみ、<ソテツ地獄>という言葉を生み出しています。
Posted at 2013-10-13 18:11
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Posted at 2013-10-14 03:16
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Posted at 2013-10-14 00:46
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Posted at 2013-10-14 10:01
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