神戸在住者として野坂昭如の『火垂の墓』は、1945年6月5日の神戸大空襲を背景にしていますので、心痛む物語です。
三ノ宮駅構内で死んだ主人公の清太少年の腹巻の中から発見されたドロップ缶を駅員が草むらに放り投げると、缶の中から妹の小さな骨のかけらが転がり出し、遺骨のまわりに蛍が飛び交うところから物語は始まります。
遺骨の入れられていたドロップ缶は、1908(明治41)に売り出され、1923(大正2)年から缶入りとして販売された「サクマ式ドロップス」だと誰でもわかるのですが、その名称のパロディーの商品を見かけました。
誰でもわかるからこそ、【アクマ式ドロップス・地獄の味】とパロディー化されているのですが、『火垂の墓』の悲しい小道具だけに、個人的には笑えないネーミングとして気になりました。
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Posted at 2013-12-21 04:04
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Posted at 2013-12-21 20:30
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Posted at 2013-12-22 14:22
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Posted at 2013-12-23 00:03
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