<生け花>(63)【風韻社流】@美術舗「播新」
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創業1881(明治14)年と歴史あるお店で、東洋陶磁・書画・蒔絵・茶道具などを扱う古美術のお店です。
そのお店のショウウインド一杯に、骨太の力強い<生け花>が生けられていました。
【風韻社流】の家元<戸田秋鴻>氏の手になる作品で、見事な枝ぶりの「松」と赤色の実がついた 「千両」 が、大きな花器に盛られていました。
今は定年でおられないのですが、このお店の番頭<I>さんは、立ち呑み「鈴ぎん:福寿」の常連さんで、毎日お酒ニ合を持参した古美術品の「ぐいのみ」で試し呑みされていました。
「趣味と実益を兼ねていいですね」と、羨ましく見ておりました。<I>さんとは、茶道具や焼き物などの話題で楽しく呑み、また美術館や展覧会の入場券をよくいただきました。
今年9月に閉店しました「海文堂書店」の斜め向かいに店舗がありますので、書店の帰りにお店をよく覗いたものです。<I>さんがおられる頃なら、この【風韻社流】のお話しが聞けたのにと、残念でなりません。
Posted at 2014-01-03 06:43
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Posted at 2014-01-03 23:52
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