今宵の肴は、「ザーサイ」(200円)を選びました。
唐辛子が効いた味を期待したのですが、何とも頼りない味で箸が進みませんでした。
「ザーサイ」はアブラナ科の越年草で、「カラシナ」の変種として茎の基部が大きく肥大している特徴があります。「中国粥」の薬味として欠かせませんし、また「豚まん」や「餃子」にも、刻んで具として使用されています。
天日干しをした「ザーサイ」を塩漬けにしてから搾って塩分を抜き、<塩・唐辛子・花椒・酒>などの調味料と共に甕に押し込んで本漬けがされます。
中国の歴史ある漬け物のようですが、四川省の農民が1898年に家庭で作り始めたのが最初で、一般的に作られ始めたのが1910年頃ですから、100年ほどの歴史しかありません。
日本では1968(昭和43)年に、<桃屋>が瓶詰の「ザーサイ」を日本人向けに味を変えて販売、広く普及に貢献しています。
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Posted at 2014-01-06 09:27
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Posted at 2014-01-06 19:02
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Posted at 2014-01-06 15:00
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Posted at 2014-01-07 01:04
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