ファルコン昆虫記(423)クレマチスの花に【セイヨウミツバチ】(4)
May
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【セイヨウミツバチ】はもともとヨーロッパからアフリカ、中近東にかけて分布していてものを、人類が養蜂に利用するために飼育してきました。
日本には明治時代に北アメリカから導入され、今では全国的に養蜂に利用されています。
日本で飼育されている【セイヨウミツバチ】は主に「イタリアン種」で、胸部に近い腹部上部に黄橙色の帯が入り、 【ニホンミツバチ】 の腹部は全体的に黒色をしています。
「クレマチス」の花は、多数の雄しべと雌しべがあり、開花が進むにつれて、雄しべの1本1本が外側に広がり成熟、葯から花粉を出しますが、まだ完全に雄しべが開ききっていませんので、残念ながらおいしい花粉にありつけそうにありません。