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- ファルコン昆虫記(443)ヒメジョオンの花に【ホソヒラタアブ】(4)
上手にホバリングをして花から花へと飛びまわる【ホソヒラタアブ(細扁虻)】ですが、平地でも割と見かける機会が多いとおもいます。
ハエ目(双翅目)ハナアブ科ホソヒラタアブ属の昆虫で、体長は10ミリ前後と小さく、細くて平たい体つきをしているところから名前が付いています。
腹部は黄橙色と黒色の縞模様で、それぞれに太い帯と細い帯との組み合わせが2ヶ所あり、この縞模様は身を守るための「ハチ(蜂)」への擬体色です。
幼虫は「アブラムシ」や「カイガラムシ」を餌とし、成虫は花の蜜や花粉を食べて育ちます。
3月~11月頃まで活動をし、成虫は越冬してまた春先に活動を始めます。
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