今回の作品は、垂直性を重視される<田中とき子>先生らしい生け方だとおもいます。
展示ケースの天井まで届きそうなアヤメ属の長い「オキナワシャガ」の葉物が生けられ、黄色い花は 「アニゴザントス(カンガルーポー)」 、足元にはラン科の赤紫色の「モカラ」が低く配置されています。
「モカラ」は、「バンダ属」・「アラクニス属」・「アスコセントラム属」の3種を交配させて育成された交配種で、花径4~6センチほどの花を総状花序に付けます。
真正面から見ますと足元の「モカラ」がよく見えず、少し角度を振り、分かり易い配置を撮影しました。
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Posted at 2014-06-30 00:58
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Posted at 2014-06-30 15:23
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