ファルコン昆虫記(558)マンデビラの花筒に【ナミアゲハ】(10)
Oct
18
桃色の「マンデビラ」の花筒部分に頭部を突っ込む形で、必死で蜜を吸っています。
上部から見ますと前翅を後翅の上に重ねた姿で、まさに翅を縮めた体制です。
本来、「マンデビラ」をはじめ、 「ヘクソカズラ」 や 「サギソウ」 ・ 「ハマユウ」 などの花筒の奥にある花蜜は、<口吻>の長いスズメガ科の「蛾」たちが花粉媒介者なのですが、よほどこの花の蜜が美味しいと見えます。
この状態では天敵が近づいても無防備な体制ですので、少し心配しながら早く飛び立たないかと眺めておりました。
Posted at 2014-10-18 22:59
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Posted at 2014-10-18 23:08
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