湊川公園の片隅に、大きな「クスノキ」と「イチョウ」と「サクラ」の樹が植えられていますが、それぞれに秋らしく、「サクラ」」は「紅葉」、「イチョウ」は「黄葉」、「クスノキ」は常緑樹らしく緑の葉を保っています。
「紅葉」は、気温が低くなると葉の根元と枝の間に<離層>と呼ばれるコルク状の物質ができ、そのため光合成で葉の中に作られた糖分が枝のほうに運ばれず、葉の中に溜まりタンパク質と化学反応を起こして<アントシアニン>という色素が生じて赤くなります。
「黄葉」は、<クロロフィル>の影響で緑色に見えていた葉も、気温が低くなりますと<クロロフィル>の分解が進み、<カロチノイド>が目立ち次第に黄色く変化していきます。
「サクラ」の紅葉は、「桜もみじ」と呼ばれ秋の季語でもありますが、春先ほど話題にならないのが、少しばかりかわいそうな気がします。
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Posted at 2014-11-27 22:08
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Posted at 2014-11-27 23:23
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