今宵も<えっちゃん>から、 「ゲソの天ぷら」 を食べ終わりビールを呑んでいますと、大好物の【バッテラ】のおすそ分けが出てきました。
【バッテラ】の語源は、ポルトガル語の「bateira(バッテイラ)」に由来し、小舟の意味です。
1891(明治24)年、大阪順慶町で創業した<すし常>(現在は、大阪中央卸売市場業務管理棟16階)が、「コノシロ(ツナシ)」の片身を鮨に乗せた形が小舟に似ているということで、【バッテラ】と名付けられました。
寿司屋さんがポルトガル語に精通しているとは驚きますが、当時大阪の川に走っていたボートを「バッテラ」と呼び、一般的に使われていた言葉です。
大阪湾で獲る「コノシロ(ツナシ)」は漁獲量が安定せず、代用品として同じ青魚の「〆鯖」が用いられ、今日に至っています。
甘酢で煮た「白板昆布」を乗せた<押し寿司>は、酒の肴としても美味しい一品です。
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Posted at 2014-12-26 12:40
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Posted at 2014-12-26 14:23
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