高速神戸駅の<生け花>、「梅」の木だけで構成されており、たわみを持たせた枝ぶりが、落ち着いた雰囲気を漂わせていました。
『万葉集』では「萩」に次いで多く謳われているのがバラ科サクラ属の中国原産の「梅」で約120首ほどあり、時期的に天平期(729~749)年に集中しているのが特徴的で、当時の「梅」はすべて「白梅」だと考えられています。
<菅原道真>の「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春をわするな」は有名な和歌として知られています。
「うつくしや 紅の色なる 梅の花 阿呼が顔にも つけたくぞある」と<道真>が5歳の時に詠んだ和歌はあまり知られていないようですが、この当時(890年頃)には「白梅」に遅れて「紅梅」がきれいに咲いていたようです。
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Posted at 2015-03-17 01:09
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Posted at 2015-03-17 01:14
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