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- ファルコン昆虫記(585)ヤハズエンドウに【ニッポンヒゲナガハナバチ】
空き地に咲いている 「ヤナズエンドウ(カラスノエンドウ)」 に【ニッポンヒゲナガハナバチ(日本髭長花蜂)】が、吸い蜜に訪れていました。
ハチ(膜翅)目コシブトハナバチ科コシブトハナバチ亜科ヒゲナガハナバチ族の蜂で、名称通り日本固有種です。
よく似た姿の「シロスジヒゲナガハナバチ」がいますが、翅にある葉脈の<肘室>の個数が3個なら【ニッポンヒゲナガハナバチ】、2個なら「シロスジヒゲナガバチ」とされています。
どちらも春先に活動する蜂で、体長13ミリ前後、オスは体長と同じぐらいの長い触角をもっていますが、写真は<メス>の蜂です。
単独で生活をし、マメ科を好みますが多くの花の花粉や蜜を採集、地中に巣を作ります。
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