この3月30日、阪神電鉄は、新型普通用車両として「5700系」1編成4両の導入を発表していますが、【赤胴車】として親しまれてきた「クリームとバーミリオン(朱色)」のツートンカラーでお馴染みの車両の引退が、先週発表されました。
この【赤胴車】は、1958(昭和33)年に登場した「3301系」・「3501系」の車体として使われ、当時テレビドラマとして人気のあった『赤胴鈴之助』にあやかって命名されています。
この塗装は1984年~1995年にかけて製造された「8000系」まで引き継がれていましたが、本日5月19日(火)をラストランとして、57年間親しんだカラーが本線から消えました。
当面は武庫川線にて2両編成での運行が続けられるようですが、通学・通勤に利用していた見慣れたカラーがなくなるのは、残念でなりません。
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