ファルコン昆虫記(658)【ツマグロヒョウモン】の<蛹>
Jul
22
幼虫は各種「スミレ」を主な食草とし、園芸品種の「パンジー」や「ビオラ」などを食べます。
終齢幼虫は体長30ミリほど、黒色の体の背に一本の赤い筋が通り、身体には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつ生えています。
突起は体の前半部では黒く、後半部のモノは根元が赤く先が黒くなり、全体にとげとげしい姿をしています。
<蛹>は尾部でぶら下がり、背面下部に銀色の紋が5個2列にならび、上部は2列の棘状突起が並ぶ特徴を持っていますので、同定しやすい<蛹>の一種です。
Posted at 2015-07-23 00:17
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Posted at 2015-07-23 00:30
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