関西で<うどん>といえば、一般的に【きつねうどん】が代表格で、わたしを含めて年配の方は「けつねうろん」と愛着を込めて呼び慣わしています。
「かけうどん」に甘辛く煮た油揚げをのせた麺もので、油揚げは<砂糖・醤油・みりん>などを用い、しっかりと煮て味付けされています。
この【きつねうどん】、発祥には諸説あるようですが、1893(明治26)年創業の大阪市船場にあるうどん屋「本舗 松葉屋」が考案したという説が有力で、お店(現在:うさみ亭マツバ)の入り口横に「大阪きつねうどん」の石碑が建っています。
関東では「きつね」・「たぬき」の意味合いが違うようですが、東京で黒い汁の「うどん」を食べることはなく、間違いは起こりそうにありません。
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Posted at 2015-08-04 00:06
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Posted at 2015-08-04 01:15
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