暑いこの時期、「アゲハ」類の幼虫を見かけますと、餌となる柔らかい新芽が少なく心配ですが、なんとか 「終齢(5齢)幼虫」 手前まで大きくなった 【クロアゲハ】 の「4齢幼虫」を、「レモン」の葉の上に見つけました。
「アゲハ」類の幼虫は、「頭部」のように思える大きな部分は「胸部」で、「頭部」はいつも「胸部」の中に入っています。
頭部の左右に6個ずつの目を持っていますが、おそらく明るさ程度しか判断できない構造ではないでしょうか。
威嚇のために二股に分かれた濃い桃色の<臭角>を出すことがありますが、「ナミアゲハ」の<臭角>は黄緑色ですし、また【クロアゲハ】の幼虫は体表が濡れているような艶があります。
写真でもわかるように、【クロアゲハ】の尾端には体表を覆うように全体に白色をしていますが、「ナミアゲハ」 は左右に白く全体を覆いませんので区別ができます。
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Posted at 2015-08-19 18:01
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Posted at 2015-08-19 21:49
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