なんとも悩ましい 「テントウムシ」 を見かけた「フヨウ(芙蓉)」の葉を、まだいるかなと再確認しましたら、一匹の<シャクトリムシ(尺取虫)>を見つけました。
<シャクトリムシ>は主として「シャクガ科」の「蛾」の幼虫で、くねくねと体を逆U字型に曲げながら歩行します。
一般的に「シャクガ科」の幼虫は毛や針がなく、いわゆるイモムシ型なのですが、本種は珍しく毛で覆われていますので、すぐに成虫の名がわかるかなと思いましたが、これまた同定できませんでした。
通常の幼虫は胸部に3対の脚があり、腹部に5対の疣足がありますが、「シャクガ科」の幼虫である<シャクトリムシ>は、腹部の疣足が後方の2対を残して退化しています。
追記:その後チョウ目ヤガ科アオイガ亜科の 「フタトリガリコヤガ」 の幼虫だと判明しました。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2015-08-22 22:06
People Who Wowed This Post
Posted at 2015-08-23 01:39
People Who Wowed This Post