< クリックすると、大きくなります >
一般のかたは一目見て 「赤トンボ」 だと言われると思いますが、通常はトンボ科アカネ属に属するトンボの総称として使用され、世界で約50種、日本では21種が確認されています。
また、「ウスバキトンボ」や「ショウジョウトンボ」などアカネ属ではありませんが、腹部が赤くなる種もあり、赤くならないアカネ属の「ナニワトンボ」もいます。
体長は35ミリ程度とアカネ属のなかで一番小さく、和名はそれに由来しています。
未熟なときは、雌雄とも体色は黄褐色をしています。成熟すると<オス>は腹部が赤くなり顔面は白くなりますが、<メス>は成熟しても背面の橙色が濃くなる程度です。
本種と 「マユタテアカネ」 や「マイコアカネ」は良く似た外観で、正面の顔色を見ればすぐに同定できるのですが、今回は小さな体長と尾部の<メス>の頭を押さえつける交尾器の形で同定しています。
- If you are a bloguru member, please login.
Login
- If you are not a bloguru member, you may request a free account here:
Request Account
Posted at 2015-08-29 01:50
People Who Wowed This Post
Posted at 2015-08-29 05:16
People Who Wowed This Post