たまに草むらなどで見かけて撮影しようとしますと、かなり早い逃げ足で、すぐに物陰に姿を隠してしまう【ニホントカゲ】ですが、岩場で日向ぼっこをしていました。
本州西部から鹿児島県の大隅諸島にかけての西日本に分布、東日本では姉妹種の「ヒガシニホントカゲ」が生息しています。
「ニホントカゲ」と「ヒガシニホントカゲ」は外観的に見分けが付きませんが、<前額板>(鱗の一部)の並び方が、「ニホントカゲ」は線で接していますが、「ヒガシニホントカゲ」では、点で接しています。
全長25センチばかりで、まだ5本の明色な縦縞があり、尾が青く輝いていますのでまだ幼体ですが、<オス>の成体 は褐色で、体側面い茶褐色の太い縦縞が入ります。
<メス>は地色が濃く、幼体の模様がそのまま残ることがあります。
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Posted at 2015-08-29 18:25
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Posted at 2015-08-29 18:31
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