本日8月23日は、「時宗」の開祖<一遍上人>(1239年2月15日~1289年8月23日)が51歳で神戸の地で亡くなられた日です。
<一遍上人>は、観音堂の前にあった松の木の下で荼毘に付され、地元の人々によって墓所が設けられ、この地を元にして「真光寺」が建立されました。
「真光寺」の門を入り、左手に曲がりますと<一遍上人>の廟所があり、その一角に花崗岩で作られた、高さ195センチの五輪塔が建てられています。
<一遍上人>は、「南無阿弥陀仏決定往生六十万人」と摺られた念仏札を配りながら北は岩手県から鹿児島まで遊行、神奈川県藤沢市にある総本山「清浄光寺」は通称<遊行寺>と親しまれています。
阪神・淡路大震災で五輪塔は崩れ落ちましたが中から備前焼の壺が露出、壺は後世の物ですが、中に遺骨が入っているのが確認され、<一遍上人>の骨だと推定されています。
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Posted at 2015-08-23 01:11
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Posted at 2015-08-23 01:43
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