今年の読書(7)『和菓子のアン』坂木司(光文社文庫)
Jan
11
小学校時代から「コロちゃん」のあだ名があり、少しおデブ気味の体形をしていますが、根っからの明るい性格が、納められている5つの連作短篇を盛り立てていました。
大学に行くほど勉強がすきでなく、専門学校を選ぶほどなりたい職業もなく、高校を失業した<杏子>ですが、デパチカにある和菓子屋『みつ屋』にアルバイトとして本腰で和菓子の魅力に魅かれながら成長していく姿が、ほのぼのとしたミステリー形式で語らrています。
日本の季節感あふれる和菓子と、それにまつわる「銘」の由来などの知識が満喫でき、またデパチカの裏事情なども垣間見られ、ユーモアミステリーとして面白く楽しめました。
Posted at 2016-01-11 07:15
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Posted at 2016-01-11 15:07
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