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- ファルコン植物記(1862)<木立性セネシオ>(3)【桂華】
本種【桂華(けいか)】は、奈良県御所市にあります花農場<華金剛>の二代目<落合成光(しげあき)>が、「シネラリア(サイネラ)」と「セネシオ」の交配から育成した品種です。
生育は非常に旺盛で花を咲かせながらも大きくなり、花持ちも良く、ひとつの花が1~2ヶ月さき続けてくれます。
従来の「シネラリア」が小型のドーム状にまとまるのに対して、本種は直立して伸びた茎の先煮花をつける点が異なっています。
改良が進んだ「シネラリア」に、再度、野生種を交配させ、性質を野生種に近づけたモノが、<木立性セネシオ>と呼ばれ、「貴凰」 や 「セネッティー」 などの仲間がいます。
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