【カタバミ】 は世界中に分布しているカタバミ科カタバミ属の多年草ですが、道路端や空き地などに繁殖しています。
地方名(方言)が多くあり、「かがみぐさ」 ・ 「すいば」 ・「ねこあし」 ・ 「もんかたばみ」 など、『日本方言大辞典』には180種以上が記録されています。
3枚葉の葉は、雨に当たったり夜になると閉じる性質を持っており、花も日陰では開いていません。別名に「雀の袴」がありますが、夜になると葉を小さくたたむことに因んでいます。
春から夏にかけて小さな黄色の5弁花を咲かせ、雄しべは長いモノと短いモノが5ほんずつあり、雌しべの花柱は5裂しています。
なんといっても 「ヤマトシジミ」 の幼虫の食草ですから、都会で見かけることができるのも、この【カタバミ】のおかげです。
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Posted at 2016-04-24 16:56
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Posted at 2016-04-25 07:41
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