【ヒトツバタゴ(一つ葉田子】は、モクセイ科ヒトツバタゴ属の一種で、同じモクセイ科の「トネリコ」(別名「タゴ」)に似ていて、「トネリコ」が複葉であるのに対し、本種は小葉を持たない単葉であるので、「一つ葉タゴ」の和名がつけられています。
別名として、「ナンジャモンジャノ木」と呼ばれていますが、「ナンジャモンジャ」と名付けられている植物には、「クスノキ(樟)」・「ニレ(楡)」・「イヌザクラ(犬桜)」・「ボダイジュ(菩提樹)」などもあり、特定には注意を要します。
花期は5月頃で、新枝の枝先に10センチ程度の円錐形の集散花序を付けます。花冠は、深く4裂しています。
本種は、雄株のみという株はなく、雌株か雄株・雌株の両性株があります。
秋に直径1センチほどの果実を実らせ、黒く熟し、大きな種子を内包しています。
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Posted at 2017-05-27 04:19
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Posted at 2017-05-27 05:11
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