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- ファルコン植物記(1986)<一日花39>【ゼンテイカ】
【ゼンテイカ(禅庭花)】はキスゲ亜科の多年草。一般には、「ニッコウキスゲ(日光黄萓)」の名前で呼ばれることが多いようです。
日本の本州などでは高原に普通に見られますが、東北地方や北海道では海岸近くでも見られるようです。関東では低地型の「ムサシノキスゲ」や、奥多摩、埼玉、茨城県でも低地型の自生の「ニッコウキスゲ」が分布しています。
花期は5月上旬から8月上旬。草原・湿原を代表する花で、群生すると山吹色の絨毯のようで美しい。 高さは50㎝~80cm。花茎の先端に数個つぼみをつける。花はラッパ状で、大きさは10cmぐらい。花びらは6枚。朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう<一日花>です。「ムサシノキスゲ」は開花の翌日まで開花しています。
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