2019年5月19日(日本時間20:00~)に、イギリス王室の<ハリー王子>(33)と<メーガン・マークル>(36)さんの結婚式が、イギリス王室が主宰で、ウィンザー城のセント・ジョージ礼拝堂で開催されました。この日、イギリスは「祝日(バンクホリデー)」でした。
<ハリー王子>は、現<エリザベス2世>女王の孫であり、<チャールズ皇太子>と<ダイアナ妃>の次男になります。
王位継承順位は、父親の「チャールズ皇太子」、兄の<ウィリアム王子>、兄の子<ジョージ王子>、<シャーロット王女>、<ルイ王女>に次ぐ「6位」となっています。
お相手の<メーガン・マークル>(1981年8月4日~)さんは、アメリカ出身の女優。一度離婚歴があります。
交際当初は、彼女の「離婚歴」、「女優」、「カトリック教徒」などの理由から、反対意見も多く出ていました。
ロイヤルファミリーは古くから規定によりカトリック教徒との結婚は禁じられていました。(カトリック教徒と結婚すると王位継承権を喪失するため) 最近になって、新たな規定が制定され(2013年制定)制限はなくなりましたが、古くからの伝統、習慣を重んじる国民も多く、彼女も結婚に先立ち改宗の洗礼を受けました。
それ以上に問題視されたのが、彼女の母親がアフリカ系アメリカ人であることでした。「白人至上主義」の根強いイギリスで、これが、結婚の障害になるのではないかと噂されていました。人種差別的な意見も多く出ていたようですが、それを乗り越え、今回のウェディングとなりました。
<エリザベス>女王はすでに、<ハリー王子>に<サセックス公爵>位を授けています。
<メーガン>さんは結婚式の後、<サセックス公爵>夫人となります。<ハリー王子>はさらに、<ダンバートン伯爵>と<キルキール男爵>の称号も得ています。
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