お疲れ様でした探査機「カッシーニ」
Sep
17
20年に及ぶ長いミッションが終了し、2017年9月15日、「カッシーニ」は土星の大気に突入し燃え尽きました。なおこの方法は、本体に付着している可能性のある微生物を衛星等に持ち込まないための処置でした。
その間「カッシーニ」は45万枚以上の画像を撮影、635GBの科学データを収集した。それは我々がこれまでに見たこともない土星やその衛星の貴重な姿を記録しています。
地球は土星と太陽との間に挟まれているため、望遠鏡では土星の夜の姿を見ることができません。その姿を見るには探査機で裏側に回るほかありませんでした。
これから膨大なデーターの分析が行われていくのだと思いますが、宇宙の解明となる新しい発見に期待しています。