1975(昭和50)年の8月31日。浜原~口羽間(29.6km)の開業で三江南線と三江北線が結ばれ、広島県の三次駅と島根県の江津駅を結ぶ三江線が全通しました。
この三江線、「中国太郎」とも呼ばれる江の川に沿って走る路線で、車窓からその風景を堪能することができます。しかし沿線はその水害に悩まされることがあり、三江線には数ヶ所、増水時に線路を封鎖し市街地への水流入を防ぐための陸閘門が設けられています。
2015年(平成27年)に全通40周年を記念して、三江線改良利用促進期成同盟会・三江線活性化協議会による公募で決定した「江の川鉄道」の愛称が付けられました。
2018年(平成30年)3月31日をもって 旅客営業を終了 し、翌4月1日付で全線廃止となっています。JR発足後(国鉄時代を含め)、路線距離が100kmを超える鉄道路線の全線廃止は本州では初の事例となりました。
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