今年の読書(57)『ティファニーで昼食を』七尾与史(ハルキ文庫)
Oct
28
相棒として組む35歳の<高橋竜太郎>と、ランチ談義に余念がありません。本書の副題は、「ランチ刑事の事件簿」となっています。
そんなおり、警察署の地下食堂に「ティファニー」という値段の高いレストランがオープン。天才コックの<古着屋護>は、「絶対味覚」の持ち主で、一度食べた味のレシピは完璧、相手を見ると、ピンポイントでその人物の好きな味を作り出してしまうという人物です。
<まどか>と<高橋>が担当する事件を、<古着屋>の造る料理で、解決してゆくという構成で、気楽に楽しめました。
文中 「ドS刑事」 のドラマが登場、著者の遊び心に、ニヤリとしてしまいました。
Posted at 2018-10-28 16:17
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Posted at 2018-10-28 16:32
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