熊本地震で被災した熊本城大天守(6階建て)の石垣が復旧し、熊本市は27日、報道陣に公開しています。敵の侵入を防ぐため、上に行くほど角度が急になる「武者返し」と呼ばれる美しい曲線が復活しています。
2016(平成28)年4月14日の熊本地震では、大天守で791個の石が崩れました。できる限り元の石で積み直したが、割れるなどして使えなくなった約120個については、石工が新たに作り直した。年明けからは、隣の小天守の石垣で約2400個の石を積み直す作業がすすめられます。
熊本市はラグビーワールドカップの試合が熊本で開かれる(2019年10月6日・10月13日)に合わせ、2019年10月5日から、大天守近くまで立ち寄れるようにして限定的に公開する予定です。2020年春ごろから復旧完了までは、18億円かけて整備する専用通路で見学できるようになります。
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Posted at 2018-12-27 14:37
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Posted at 2018-12-27 14:58
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Posted at 2018-12-27 21:20
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Posted at 2018-12-27 21:42
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