昨年は、初代内閣総理大臣の<伊藤博文>がフグ食を解禁してから130年目でした。
平成最後の正月を迎えた山口県下関市の南風泊市場で4日未明、新春恒例のフグの初競りがありました。天然物は昨年より3・3トン多い、9・5トンが入荷しています。天然や養殖のトラフグ計16.5トンが出荷され、最高値は1キロ当たり1万3千円で昨年と同じでした。
国内有数のフグ取扱高で知られる同市場。建て替え工事が予定されていることもあり、初競りは近くの仮設市場で行われています。
「ええか、どうか」。フグを詰めた箱が床に並べられ、威勢の良い掛け声を上げ始める競り人。仲買人と一緒に筒状の黒い袋の中に手を入れ、互いに指を握りながら交渉する独特の「袋競り」で、次々と値段が決まっていきます。フグは関東や関西へ出荷されます。
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Posted at 2019-01-06 00:12
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Posted at 2019-01-06 01:07
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