世界有数の自動車見本市、北米国際自動車ショーが14日、米ミシガン州デトロイトで開幕です。電動化や自動運転などの次世代技術に注目が集まる中、各メーカーはデザインや走行性能に優れたスポーツ車や高級車を前面に出し、車の魅力をアピールしています。
トヨタ自動車は「スープラ」を、2002年に日本において排ガス規制の対応が困難という理由で、先代のA80型の生産を終了していました。生産を中止した往年の人気スポーツ車「スープラ」の新モデルを、17年ぶりに世界初公開しています。
「スープラ」は独BMWとの共同開発。2人乗りで、1978年に米国で初代スープラが誕生して以来、一貫して直列6気筒エンジンを搭載したFRという部分は踏襲され、排気量3000ccのターボ付き直列6気筒エンジンを搭載しています。4秒余りで時速100キロ近くまで加速できます。今年夏から日米など世界各国で順次発売される予定です。米国でのメーカー希望小売価格は4万9990ドル(約540万円)から。日本での発売は2019年春頃予定です。
ショーは15日までが報道関係者向けで、19~27日が一般公開です。毎年1月に開催されてきましたが、来年以降は6月に変更となるようです。
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