1989(平成元)年の2月18日。名古屋~高山間などを結ぶJR東海の特急「ひだ」に、キハ85系ディーゼルカーがデビューしました。 JR東海の「ワイドビュー」車両第1号で優れた眺望を確保したほか、当時の日本では珍しかった外国製(米・カミンズ社)エンジンを採用。その高出力エンジンで、ディーゼルカーながら電車に匹敵する走行性能を実現したことでも話題になりました。