今年の日本での「春分の日」の祝日は、3月21日ですが、<グーグルロゴ>は時差の関係でしょうか、「2019春分の日」となっています。2019年の春分は世界時(UT)で「3月20日 21:58」です。日本の場合は+9時間を加えた「3月21日 6:58」となります。
「First Day of Spring(=春分)」で、昼と夜の長さが等しくなる日ですが、実際は昼間の方が長く、21日の神戸では日の出時刻は<6;03>、煮の入りは<18:11>です。
「春分の日」は年によって20日になったり、21日になったりしますが、2019年は「3月21日」が「春分」です。
ヨーロッパ地域では「春分」をもって春の開始とされています。そのため「First Day of Spring:立春」とも言われます。
ところが、中国や日本でいうところの「立春」と「春分」は意味合いが違います。日本では、「二十四節気」で「立春」が設定されており、2019年は「2月4日」です。
イラン歴では、春分は「元日」であり、「ノウルーズ」と呼ばれています。「ノウルーズ」は、中央アジアからアフリカまでに及ぶ広い地域で祝われる祭日となっています。
ヨーロッパにおいて、「春分」は農業にとって重要な日であることから、祝われるようになったようです。日本での「春分の日」は、1948年(昭和23年)に公布・施行された国民の祝日に関する法律(「祝日法」によって制定されています。同法第2条では「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」ことを趣旨としています。
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