本日いただいたお茶菓子は、「金澤兼六製菓」の(243) 国産米煎餅 の詰め合わせの種類としての最後となります「つぶやきサラダ」です。
(244)「金澤カレー煎餅」 や (246)「えびまめ花煎餅」 などは、だいたい想像できる味ですが、煎餅の「サラダ」とはどういった意味があるのでしょうか。
「サラダ油」がまだ高価だった1960年代、サラダ油をからめて塩をまぶしたせんべいが作られました。その頃の時代の背景として、純日本風の「塩味」とするよりは洋風の「サラダ味」とした方がおしゃれではないかということで名付けられました。それまでのしょうゆ味のせんべいに比べて、斬新で高級感のあるイメージで人気を呼び、以後、米菓の定番の味として親しまれています。つまり「サラダ油をからめた塩味」がサラダ味というわけです。
「つぶやき」は、煎餅の生地として硬めの素材(つぶ?)が用いられ焼かれていることからの名称のようで、歯ごたえを感じながらおいしくいただきました。
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