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- 神戸ご当地(1168)「アムールヒョウ」3頭誕生@神戸市立王子動物園
< 「アムールヒョウ」の赤ちゃんが3頭(画像:神戸市立王子動物園) >
神戸市立王子動物園にて、7月29日(月)に 「アムールヒョウ」 の赤ちゃんが3頭(オス1頭、メス2頭)が誕生したと発表がありました。
「アムールヒョウ」は、食肉目ネコ科ヒョウ属ヒョウの一亜種。ヒョウの中では最北の極東ロシアに生息しています。密猟や森林伐採により個体数が減少し、絶滅の危機に瀕しており、野生下の生息数は近年やや回復したもののわずか100頭余りが確認されているだけです。IUCNレッドリストによる分類は、ごく近い将来絶滅の危険性が極めて高いとされる「絶滅危惧IA類(CR)」に分類されています。
同園では、父親「アニュイ」と母親「セイラ」の間に生まれた初めての赤ちゃんですが、母親の「セイラ」が子育てできなかったため、3頭は人工哺育で育てられています。赤ちゃんはしばらくの間、非公開となります。
父親:「アニュイ」(10歳)
2008年10月12日イギリス Wildlife Heritage Foundation生まれ
2011年2月24日福山市立動物園に移動
2015年12月15日広島市安佐動物公園に移動
2018年11月15日神戸市立王子動物園に来園
母親:「セイラ」(4歳)
2015年4月8日神戸市立王子動物園生まれ
国内の「アムールヒョウ」飼育状況は、8園館15頭(オス7頭、メス8頭) ※2018年12月31日現在
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