ロンドンの大英博物館は19日までに、欧州連合(EU)離脱問題で強硬派の中心である<ジョンソン>首相らの顔をあしらい、離脱問題を風刺する偽札の所蔵を決めています。 離脱に反対する親EU派の市民団体が<ジョンソン>氏らへの皮肉を込めて製作した「作品」だそうです。 博物館の学芸員は「紙幣のパロディーにはしばしば政治的主張が込められ、社会の様子について多くを物語る」と説明。離脱支持派の偽札が存在するなら「同様に収集したい」と語っています。 本物のポンド紙幣は<エリザベス女王>の肖像を載せています。