書籍のタイトルに「事典」とありますが、「事典風」にまとめられた大阪弁のエッセイ集といった趣の一冊でした。
は、上方講談(講釈師)の大名跡で、著者は三代目<曲堂小南陵>から、四代目<旭堂南陵>を、2006年8月18日に襲名しています。2011年には、寄席芸人として初め博士号(大阪芸術大学)を取得という経歴です。
本書はいくつかの部門から構成されていて、まずは「事典」らしく「大阪弁の言葉(単語)」の解説がまとめられています。
大阪弁に関する著者の使い方を面白く「紹介=笑解」しています。
大坂のうまいもんグルメの紹介、そして、大坂らしい古き良き時代(昭和)の写真でまとめられています。
講談師らしく大坂言葉を大事にされているのが、関西人としてよく理解できる一冊でした。
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Posted at 2019-09-10 04:46
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Posted at 2019-09-10 13:13
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Posted at 2019-09-10 18:39
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Posted at 2019-09-10 19:42
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