日本映画製作者協会は、2019年度公開作品の中から将来性のある新人監督を選出する「新藤兼人賞」を発表しています。 歴代受賞者のその後の活躍から、「現役プロデューサーによる新人発掘の目は間違いない」と新人監督の登竜門として高く評価されている本賞は、今年度24回目を迎え、230作品が選考対象となり、監督13人がノミネートされています。その中から、11月25日(月)に金賞と銀賞が決定します。 受賞者には、正賞として新藤兼人監督デザインのオリジナルトロフィー、副賞として、金賞には賞金50万円、銀賞には賞金25万円が贈呈されます。 【ノミネート監督と作品】※順不同 甲斐さやか監督「赤い雪 Red Snow」 / 村上浩康監督「東京干潟」/「蟹の惑星」 / 片山慎三監督「岬の兄妹」 鶴岡慧子監督「まく子」 / 山崎裕監督「柄本家のゴトー」 / 奥山大史監督「僕はイエス様が嫌い」 穐山茉由監督「月極オトコトモダチ」 / 長久允監督「ウィーアーリトルゾンビーズ」 / 照屋年之(ゴリ)監督「洗骨」 田中征爾監督「メランコリック」 / オダギリジョー監督「ある船頭の話」 / 真利子哲也監督「宮本から君へ」 箱田優子監督「ブルーアワーにぶっ飛ばす」