J1のヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表FW<ダビド・ビジャ>(37)が13日、神戸市内のホテルで会見を行い、今季限りでの現役引退 を表明しましたた。スペインメディアも<ビジャ>の引退を取り上げているようです。
会見に臨んだ<ビジャ>は「自分の中でずっと想ってきたことがあって、サッカーに引退させられるのではなく、自分の意思でサッカーを引退したいというふうに考えてきた」と話し、今が引退するタイミングだと決断したとのこと。
スペインメディア『マルカ』は「エル・グアッへ(ビジャの愛称、子供・少年の意)は彼の友人や彼の戦友である<フェルナンド・トーレス>の引退の後にさよならと短い挨拶をした」とスペイン代表でともに戦い、8月に日本で引退した<トーレス>の名前を挙げて報じている。
また、スペイン『アス』は「ダビド・ビジャは数々の成功の後、もう一つのタイトルを手にチャンピオンとして2020年の始めに引退することを望んでいる」と報じています。
ヴィッセル神戸は天皇杯の準決勝に進出していて、21日(木)に清水エスパルスとの対戦が控えています。清水に勝利すれば、来年の1月に行われる決勝に進出できます。23日(土・祝)に明治安田生命J1リーグ第32節でセレッソ大阪と、30日(土)に第33節で鹿島アントラーズと、12月7日(土)に最終節でジュビロ磐田と対戦します。
リーガ、コパ・デル・レイ、EURO、ワールドカップなど数々のタイトルを獲得してきた”エル・グアッへ”。ビジャです。スペイン代表では通算59得点を記録。これは同国代表の最多得点記録です。神戸を天皇杯優勝に導き、有終の美を飾ることができるでしょうか。
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