宿泊施設の参入をお断り@京都市
Nov
20
京都市に立地する宿泊施設の客室数は、市が2020年までに必要と試算した4万室を既に突破し、今後2年間のうちに5万室を上回る見通しであることが試算されています。市内では訪日外国人の増加を背景に「お宿バブル」とも呼ばれるホテルの建設ブームが続き、地価高騰や交通機関の混雑を引き起こしていますが、供給過剰の懸念も強まっています。。
反面、オフィスや住宅の需要にこたえられていないということで「(誘致方針からの)大転換で、覚悟を決めてお断り宣言した」と説明しています。
市では、観光客急増で公共交通機関が混雑するなど、市民生活に影響を及ぼす観光公害「オーバーツーリズム」が問題化。<門川>市長は「京都は観光のための都市ではなく、市民の暮らしを大事にしなければいけない」と指摘しており、市が策定中の観光基本指針にも盛り込むといいます。
Posted at 2019-11-20 14:09
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Posted at 2019-11-20 15:21
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