宮崎カーフェリーに40億円の貸付@宮崎県
Nov
20
宮崎カーフェリーは老朽化したフェリー2隻の代替で、2022年ごろに就航させる計画の新造船の建造費不足分の50億円を、県などに資金支援の要請をした経緯があります。
要請を受け県が40億円、宮崎市は5億円の貸し付けを決めています。債務負担行為を設定する予算案が25日開会する定例県議会、市議会に提案されます。
宮崎県は関西など大消費地と距離があり、大量の農産物などを低価格で運べる海路の維持は「県経済の生命線」(河野知事)。県は今後、新船建造後の収支見通しや需要予測を明らかにする方針です。