週明けの23日の東京株式市場で日経平均株価(225種)は3営業日ぶりに反発しました。終値は前週末より334円95銭高い1万6887円78銭。大幅に下がった銘柄を買い戻す動きがありましたが、新型コロナウイルスの感染拡大による影響への懸念から荒い値動きを見せました。
日経平均は朝方、値上がりで始まり、下落に転じる場面がありましたが、午後には一時1万7000円台を回復しました。非鉄や鉱業など、これまで大きく値下がりした銘柄を買い戻す動きが目立ちました。一方で、東京五輪の延期が検討されていることから、全日本空輸が8%下落するなど、一部の銘柄が売られています。
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