<グーグルロゴ>(168)バインミーを称えて
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ベトナムがフランス領(フランス領インドシナ)だった時代に、フランスからバゲットが伝わり、パンがベトナムの主食の一つとなっていきました。フランス領時代から、フランス人は、バゲットに具材を挟んで食べていましたが、それが広くベトナムに広まっていくのは、1950年代以降のことです。
諸説ありますが、一説には、1950年代のベトナム戦争時代に、アメリカをはじめとする参戦した国の兵士たちがバゲットに具材を挟み、サンドイッチにして食べるようになったことから、それがベトナム中に広がり、具材を挟むサンドイッチ文化が広く根付き、独自に発展、現在では、ベトナムを代表する食べ物となり、その店により、挟む具材や味付けが異なり、店によって様々な「バイン・ミー」が提供されています。
「2011年3月24日」には、「Bánh mì」という単語が、「オックスフォード英語辞書」に登場しています。その日を記念してロゴが変更となっているようです。